のしの書き方・種類は地域の風習によって違いますが、その前に一般的なものを覚えましょう
のしとは、元来長六角形の黄色い紙で包んだ形状をしておりお祝い事に使われるものでありますが、現在ではのし紙やのし袋に紅白の紐の印刷をしたのしが使われています。のし紙やのし袋の結び目は、お祝いの種類によってのしに使う結び目の種類も異なっております。結び目の種類には、結びきりというタイプと蝶結びになったものがあります。この種類の違いで、結びきりになっているものは、一度の慶事で終えるものに使用します。具体的には、結婚ののしなどお祝い事に使われます。また結びきりにも種類があり10本の結びきりは結婚のお祝いなどに使い、それ以外の結びきりにはお見舞いに使用します。蝶結びのタイプの場合は、お中元やお歳暮、内祝いや出産祝い、御礼、快気祝い、新築祝いなど一般的なお祝いなどに用いられます。蝶結びののしは、ほどける結びの祝い事を表しているために何度あっても喜ばしいことを意味している結び方ののしです。お祝い事ののしにも、それぞれ意味合いがあるので使い方にか気をつけたいものです。
弔事の際にもの詩を使っていますが、のしの結び方の種類としてはアワビ結びというのしを使うケースがあります。冠婚葬祭の、マナーや風習に関しては、地域ごとの習わしがありますので一概には言えない部分がありますが、広義の意味合いでとらえてみると、この結びを使う場合が多いように思います。この結び目の形がアワビに似ていることと、わが絡み合い、長いお付き合いなどを意味しているようです。弔事ののしでは、結び目以外にも書き方に気をつけなければいけません。のしの書き方も、宗教の考え方などで違いますが、仏教での書き方では、四十九日を境にのしの書き方が違います。仏教では、四十九日をもって仏様になるという考え方から、四十九日前はのしの書き方が「御霊前」とします。その後、のしの書き方は「御仏前」となります。どちらにも無難なのしの書き方に。「御香典」というのしの書き方を用いてもいいようです。弔事においての、のしは書き方を注意しておかなければ、相手の対して失礼なことになりかねませんので気をつけましょう。
のしの書き方で注意をしなければならないことがあります。一般的には、お祝い事の際には、紅白ののしを使用し黒ずみで丁寧に書くことがマナーとなっていますが、これもお祝い事の種類により気をつけることがあります。お祝い事でも、お見舞いに使うのしの書き方は、黒ずみではなく薄ずみを使うのが一般的と言えるでしょう。また、弔事の際にはのしの書き方は、薄ずみをしようします。こちらは、黒ずみでないほうが一般的とかんがえられています。のしの書き方では、慶事・弔事と違いがありますし。それそれにも、用途によりのしの書き方が違いますので注意が必要です。弔事のさいに使用するのしでは、お葬式や告別式などには白黒の結びを使われていますが、法要などではこの限りではありません。むしろ白黒の結びよりも、すべて銀色の結びや、黄色と白の結びを使うほうがベターと言えます。のしの書き方・使い方・種類など地域により異なる点はありますが、まずは一般的なことを念頭に置きながら冠婚葬祭のある地域のことを知っている方に確認をした上でのしの使い方を決められることが重要だと思います。